チャチューンサオにある「ワット ソートン ワラーラーム ウォラウィハーン」はゆで卵をお供えするお寺として多くの参拝客が訪れる有名なお寺です。
地図
バンコクから車で約1時間
拝観時間:平日は朝7時から夕方4時半まで、休日は朝7時から夕方5時まで
(時間変更があります)
お寺の近くのお店ではお供え用のゆで卵が売られています。
こちらのお堂でゆで卵をお供えします。
お参りする人の手にはゆで卵!
昔、このお寺に訪れた人が願い事が叶ったらゆで卵をお供えしますとお祈りをしたことから始まったとされています。
そしてお供えしたゆで卵が多いほど願い事が叶うとされています。
これらお供えされた大量のゆで卵はお寺の近くの学校や施設などに提供されます。
以前の古いお堂は参拝客が多いために取り壊され新しく建てられました。
タイの習慣で仏像に金箔を貼ります。
「ワット ソートン ワラーラーム ウォラウィハーン」はアユタヤ王国30代ナライ王(1633年2月16日ー1688年7月11日)の治世の後期に建てられた歴史のあるお寺です。
このお寺が建てられた当時は「ワット ホン」とよばれていました。
トラでしょうか?ヒョウでしょうか?金箔を貼り過ぎてわかりません。
道を挟んだ向かい側に数百年前にバンパコン河から流れついた3体の仏像が祀られている本堂があります。
本堂はイタリア産の大理石が使われ高さは85メートルになります。
残念ながらこの日、本堂の内部では修復作業からご本尊を保護するためにネットがかけられていました。
もし、願い事があれば願いの数だけのゆで卵を持って参拝してみてはいかがでしょうか。
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