古都アユタヤには歴史的価値がある寺院がたくさんあり、ここ「ウィハーン プラモンコンボピット」には高さ17mの金箔に覆われた大仏が祀られています。
地図
拝観料:朝8時から夕方6時まで
(時間変更があります)
入場料:無料
ウィハーン プラモンコンボピットの歴史
「ウィハーン プラモンコンボピット」にある大仏はアユタヤ王国9代ボーロマトライローカナート(1448年-1488年)の治世に現在の本堂の西側に建てられたとされています。
その後、アユタヤ王国24代ソンタム王(1590年ー1628年)の治世、1603年に大仏が現在のお堂のある場所移されたとアユタヤの訪れたオランダ人が描いた記録があります。
1706年、大仏の頭部が落雷により損傷し、アユタヤ王国32代スリエーンタラーンティボーディー王(1661年ー1709年)により修復されました。
そのようにせっかく修復された大仏ですが、1767年のアユタヤ王国滅亡時にビルマ軍によって「ウィハーン プラモンコンボピット」は大仏だけでなくお堂やそこに描かれていた絵画などが徹底的に破壊されました。
20世紀に入り、ラーマ5世とラーマ6世により「ウィハーン プラモンコンボピット」は修復されました。
そして1955年に再び修復を行っているときに大仏の中から小さな仏像がたくさん見つかり発見された仏像はチャオ サーム プラヤ―国立博物館にて展示されています。
仏像の前にあるプラカードには「金箔を貼るのは禁止」と書かれています、というのも金箔を貼り過ぎるときれいな仏像もこうなってしまいます。
なんだか仏像も息苦しそうです。
連日「ウィハーン プラモンコンボピット」には外国人観光客だけでなく多くのタイ人が参拝に訪れています。
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