ワット トーンタンマチャートウォラウィハーンはこじんまりとした小さなお寺ですが、王室管理3級の寺院で1977年にはタイ政府から古代寺院として登録されています。
地図
BTSゴールドライン線クロンサン駅から徒歩10分
ワット トーンタンマチャートウォラウィハーンの歴史
ラーマ1世の6番目の子供のルアン ナリントン ティウィ王女と結婚したアユタヤ王族のクロンムエン ナリントンフィティク卿は滅亡した王国を想いアユタヤ様式の寺院の再建を望みました。
しかし、1817年にクロンムエン ナリントンフィティク卿が逝去してしまい、寺院の再建は中止されてしまいました
その後19隻の中頃ラーマ4世の治世に「ワット トーンタンマチャートウォラウィハーン」は完成しました。
本殿には鍵がかけられており入ることはできませんでしたので裏側にお堂がありましたのでお参りをしてきました。
優しいお顔の仏像が祀られています。
クロンムエン ナリントンフィティク卿もこのような優しい仏像が納められた寺院の完成を望んでいたのでしょう。
仏像にたくさんの花が手向けられています。
一見すると「ワット トーンタンマチャートウォラウィハーン」は小さなお寺ですが、大きな駐車場があり休みの日にはたくさんの人がお参りに訪れています。
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