2021年1月にBTSの新しい路線ゴールドラインが開通し大型ショッピングセンターの「アイコンサイアム」に行きやすくなりました。
そのアイコンサイアムの近くに100年以上も歴史を持つお寺、「ワット スワン」があります。
「ワット スワン」は精巧につくられた門構えが特徴のお寺です。
地図
BTSチャルンナコーン駅から徒歩5分
ワットスワンの歴史
「ワットスワン」が建てられる前、この場所には中国の神社が建てられていたとされています。
1782年に「ワットスワン」が建立され、当時はワットスワンウパシカラムとされていました。その後ラーマ5世の弟で高僧ラティーナはお寺の名前が長すぎると思い、「ワット スワン」と改名されました。
ご本尊はスコータイ王朝時代の仏像とされています。
本堂の壁にはタイ文化の特徴である仏教画が描かれています。
仏陀が夢枕にでも立ったのでしょうか?
何かを授けている様子を描いています。
釈迦とその弟子たちを描いているのでしょうか?
境内にはルアンポーといわれる仏像が祀られています。
これは断食を行い、自ら苦しみをあたえる釈迦を表したものです。
「ワットスワンはもともと中国の神社があった場所に建てられてので、中国風に祀られた仏像もあります。
スワンだけに白鳥の置物もあります。
ちなみに白鳥はタイ語でหงส์(ホング)といいます。
アイコンサイアムでお買い物のさいには「ワットスワン」に寄られてみてはいかがでしょうか!
Comments