「ワットクランウィアン」または「ワット チャンタロック」はチェンライ市内の中心にある長い歴史を持つお寺です。
地図
{ワットクランウィアン」は旧チェンライ時計台から徒歩3分も場所にあります。
ワットクランウィアンの歴史
当時、タイ北部のラーンナー王朝はビルマのサルーン王(1584年6月17日ー1648年8月29日)により統治されており、ミャンマー統治下の1637年に「ワットクランウィアン」が建てられました。
この寺が別名「ワット チャンタロック」とよばれる由来はお寺が建てられた頃に境内には大きなタイ ローズウッドの木があったことからです。
その後、18世紀にバンコクに新しくできたトンブリ王朝の加勢でタイ北部でラーンナー王朝によるビルマ追放戦争が行われました。
そして1774年、ラーンナー王朝は都のチェンマイを取り戻しチェンライも統治が始まりましたが、「ワットクランウィアン」は廃墟となっていました。
1825年、チェンライでは街の改修が始まり、「ワットクランウィアン」も改修が始まり1995年に改修工事が終わりました。
本堂の入口には優しそうなお顔の仏像が祀られています。
こちらがご本尊です。
仏像の前に張られている糸は何かの儀式でしょうか?
タイ北部の結婚式や法事では、お経を唱えながら手首に糸を巻き付ける習慣があります。
本堂の裏にあるミャンマー様式の講堂があります。
チェンライ市内にはバンコクのお寺と異なった様式のお寺がたくさんありますので、見て歩くだけでも楽しいです!
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