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執筆者の写真somutamu

ラーマ2世の生誕地:ワット アムパワン チェティヤーラーム

更新日:2023年6月6日

ラーマ2世公園に隣接する「ワット アムパワン チェティヤーラーム」はラーマ1世がアマンドラ妃のために建てた寺院でラーマ2世の生誕地でもあります。


地図

アンパワー水上マーケットから徒歩3分

ラーマ1世により建てられたころ「ワット アムパワン チェティヤーラーム」はワットアンパワーとよばれており、ラーマ2世の治世に大規模な改修が行われました。


その後、歴代の王により改修され、1909年にこの地を訪れたラーマ5世により「ワット アムパワン チェティヤーラーム」とされました。


ラーマ2世とは

(1767年2月24日ー1824年7月21日)


ラーマ2世が生まれた1967年、アユタヤ王国はビルマ軍により滅亡しましたが、その後、父であるラーマ1世が1872年にバンコクにてチャックリー王朝を開きました。


1809年にラーマ1世の崩御しラーマ2世が王位に就きました。


しかしこれを好機ととらえたビルマ軍が同年11月にプーケットに侵攻開始しました。このビルマとの戦争は1812年まで続きましたが、ラーマ2世はタイの領土を守り抜きました。


また、優れた詩人であったラーマ2世はその治世にアユタヤ王国滅亡により失われたタイ文化や文学の再建に尽くしました。

煌びやかなご本尊の後ろには「ワット アムパワン チェティヤーラーム」が建てられたころのこの地域の様子が描かれています。

ご本尊の反対側にはラーマ10世国王の妹であるシリントーン王女の手による仏教画が飾られおります。

「ワット アムパワン チェティヤーラーム」はアンパワー水上マーケットの駐車場の横にありますので、機会があればどうぞ!

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