バンコクの中華街(ヤワラート)には多くの中華寺院があるなかタイに移住したベトナム人により建てられた「ワット ウパイ ラートバムルン」があります。

地図
地下鉄フアランポーン駅から徒歩9分
拝観時間
朝8時から9時まで
夕方4時から5時まで
境内の様子
拝観時間に制限があるため本堂は時間外では閉まっていますが、この日はベトナム人観光客の団体が訪れたため本堂が開いており

運よくご本尊にお参りすることができました。

ワット ウパイ ラートバムルンの歴史
ラーマ1世(在位1782年ー1809年)の治世にタイに移住を許可されたベトナム人がこの地域に住んでいました。
そのベトナム人により1787年にお寺が建てられました。

中国との貿易で巨万の富を得たラーマ3世(在位1824年ー1851年)は熱心な仏教徒であることから、貿易で得た富からお寺の建設や改修を行いました。
そのようなことからこのお寺もラーマ3世に庇護され多額の援助を受けました。

続いて王位に即位するまで27年間も出家をしていたラーマ4世(1851年ー1868年)もこのお寺に多額の援助を行いました。

その後に王位に即位したラーマ5世もこのお寺に多額の援助を行い二人の王の庇護を受けたお寺を意味する「ワット ウパイ ラートバムルン」と命名しました。

境内の隅を見ると、、、
境内の隅に紙コップ式コーヒーの自動販売機がありました

値段は10バーツです

と、いうことでエスプレッソを買いました

ベトナム寺院で飲むだけにベトナムコーヒー、、、( ̄∇ ̄;)
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