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執筆者の写真somutamu

日本人の職人が携わったお寺:ワット プラユーン ウォンサーワート

更新日:2023年5月12日

バンコクのチャオプラヤー河を渡りトンブリ側にある白い仏塔で有名なお寺「ワット プラユーン ウォンサーワート」は2013年ユネスコのアジア太平洋文化遺産保存最優秀賞を受賞しました。


このアユタヤ様式の仏塔は直径50mで高さが60mあります。


地図

地下鉄サナームチャイ駅から徒歩15分ほど


拝観時間:朝7時から夜6時まで


(時間変更があります)

ワット プラユーン ウォンサーワートの歴史

信心深く50ヶ所以上の寺院の建設や修繕を行ったラーマ3世(在位1824年ー1851年)の治世、当時の軍司令官ソムデッド チャオプラヤヤイは1828年に所有していたコーヒー園の土地をお寺の建設のために寄進しました。

こうして8年の歳月をかけて1836年に「ワット プラユーン ウォンサーワート」は完成しました。


そして高さ2mのご本尊の金メッキ加工には日本人の職人が携わっています。



仏像の周りには伝統的な仏教画が描かれており

外国人でしょうか?


馬に乗った金髪の西洋人が描かれています。

仏塔の下は回廊になっています。

仏塔の土台には小さな穴があり、それぞれの穴に仏像が納められています。

階段を上がるとこのような光景になります。

この日、20名ほどのサイクリングツアー観光客が仏塔についてガイドから説明を聞いていました。


タイ王室管理第2級の寺院でユネスコにも選ばれた「ワット プラユーン ウォンサーワート」の白亜の仏塔を近くでご覧になってはいかがでしょうか。

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