top of page
  • 執筆者の写真somutamu

バンコクの時計塔:ロイヤル クロックタワー

バンコクにある涅槃像で有名な「ワットポー」の向かい側にクラッシックなスタイルの時計塔「ロイヤル クロックタワー」がひっそりと建っています。


地図

地下鉄サナームチャイ駅から徒歩5分


ラーマ4世による時計塔の建設

ラーマ4世(在位1851ー1868年)治世では太鼓の音により時刻を伝えていました。


しかし、西洋文明に影響があり天文学を独学で学び日食の時刻を予測するなど自然科学に優れていたラーマ4世は時刻が不正確であったことから外国から嘲笑されないために1857年に時計塔を建てました。


バンコクにある時計塔の完成は1859年に完成したイギリスのウェストミンスター宮殿の時計塔が完成した2年も早いものでした。

こうして性格な時刻を刻む時計塔でしたが建てられた土地は池を埋め立てた場所にあったためラーマ5世(在位1868年ー1910年)の治世に倒壊したために取り壊しを余儀なくされました。


その後1982年にラタナコーシン200周年を記念して時計塔が復元されました。


「ワットポー」で涅槃物をお参りした後で道路の向かい側にある「ロイヤル クロックタワー」を眺めながらラーマ4世の治世を想像してみてはいかがでしょうか。

閲覧数:99回0件のコメント

コメント


bottom of page