ペッチャブリーで一般公開されているプラナコーンキリ国立歴史公園は元々1860年に完成しラーマ4世(在位1851年ー1868年)が夏の離宮として過ごしていました。
地図
拝観時間:朝8時30分から夕方4時30分まで
入場料:ケーブルカー込みで大人230バーツ。
プラナコーンキリ国立歴史公園内
プラナコーンキリ国立歴史公園は高さ92メートルの山頂に建てられたためにケーブルカーを使用します。
そしてケーブルカーはこんな急斜面も力強く上がって行きます。
こちらの西洋風の建物はプラナコンキリ宮殿で1859年にラーマ4世が礎石を据えた宮殿でタイ王族の他、外国の大使を迎えるレセプションホールとして使用されました。
現在は博物館として当時の調度品などが展示されています。
(室内は撮影禁止となっています)
王宮の横にはラーマ4世の好みにより建てられた仏塔があるウェチアン ウィチアン プラサートがあります。
仏塔からワット タート チョームペットの仏塔が見えましたので行ってみました。
見ると近くにあるようなのですが、、、このような道がダラダラと続きます。
8分程歩くとワット タート チョームペットに到着しました。
この仏塔は王宮ができる以前からあったものをラーマ4世が修復を命じました。
仏塔からプラナコンキリ宮殿の光景です。
旗の後ろにあるドーム状の建物は建設当時に天文台として使われました。
さらにワット タート チョームペットから先ほどのようなダラダラした道を5分ほどあるくと王宮の東側にあるお寺ワット プラケーオ ノーイに到着します。
このワット プラケーオ ノーイは王宮を建設するにあたりバンコクにあるエメラルド寺院を模して建てられました。
敷地には赤い仏塔が建てられています。
仏塔に祀られていた仏像にお参りをしてきました。
二つの山を行き来したので疲れましたがこのような光景を眺めることができます。
このような風光明媚な宮殿でラーマ4世は酷暑の夏を快適に過ごしていたのでしょう。
Comments