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執筆者の写真somutamu

象に支えられた仏塔があるお寺:ワット プラタート チャンカム

ナーン国立博物館での見学も終わり向かい側の通りを歩いていたところ、色とりどりの傘や提灯に飾られたお寺「ワット プラタート チャンカム」がありましたのでお参りに行きました。



地図

ナーンナコーン空港から車で10分


拝観時間:朝6時から夕方6時まで


(時間変更があります)


ワット プラタート チャンカムの歴史

「ワット プラタート チャンカム」の歴史は古く現在のナーンに13世紀にあったカーオ王国の11代プーケーン王(在位1406年ー1416年)の治世の1406年に建てられました。



境内には象に支えられたスコータイ様式の仏塔がそびえ立ちます。


小国であったカーオ王国はタイ中央部にあるスコータイ王国との友好関係を結んだことから仏舎利や仏像などをもらい受けていました。

ナーン旅行

時代は流れ18世紀にこの地にナーン王国が成立しました。


ナーン王国11代スリヤポンパリットデート王(在位1894年ー1918年)は1910年に「ワット プラタート チャンカム」の境内に新しいお堂を建てました。


スリヤポンパリットデート王はその治世に多くの寺院の修復を行いました。


ナーンはチエンマイを都とするラーンナー王国やビルマなどその時代の支配者に支配され続けていた歴史があります。


そんな時代に翻弄された人々に仏教は心の拠りどころだったのでしょう。

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