バンコクのオンヌット通りにあるお寺「ワット ヤーン」にはプラカノン運河から流れついた神聖な仏像が祀られ多くの参拝客が訪れています。
地図
BTSオンヌット駅から車で10分
境内の様子
本堂の裏に大きな瓶が祀られており
日本で「毘沙門天」になるタオウェースワンが本堂の横に祀られており
牛が飼われています。
ワット ヤーンの歴史
「ワット ヤーン」は1841年頃に建てられたという記録があります。
当時のラオスはタイ領土でしたのでこのお寺の周辺にはたくさんのラオス人が住んでいました。
そんなある日、お寺の裏を流れるプラカノン運河のお寺の船着き場に神聖な仏像が浮かんでいたことからお寺の周辺に住んでいたラオス人は本堂を建て流れ着いた仏像を祀りました。
そして本堂の中には運河を流れてきたといわれるご本尊が祀られています。
また優しいお顔の観音様も祀られており
アイカイとは
「アイカイ」とよばれナコーンシータンマラートにあるお寺「ワットチェーディーターカイ」に住んでいた10歳の子供の精霊が祀られています。
この「アイカイ」は日本でいえば座敷わらしのような存在でご利益があるとされておりタイでは大事に祀られています。
また境内の他の場所にもアイカイが軍服と一緒に祀られておりいます。
昔この地域には多くのラオス人が住んでいた名残でしょうか
民族衣装を着た女性の像が祀られており優しい笑顔で微笑んでいました。
「ワット ヤーン」の裏手にはプラカノン運河がゆったりと流れています。
このゆったりとした流れに任せてご本尊も「ワット ヤーン」にたどり着いたのでしょう
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