チョンブリにあるお寺「ワット バーン ラムン」の境内にはトンブリ王朝(1767年ー1782年)の王となるタークシンが植樹した松があります。
地図
ワット バーン ラムンの境内
本堂には入れませんがこちらのお堂でお参りができます。
こちらの仏像にお参りをしてきました。
祖国解放のために
1767年にアユタヤ王国滅亡となる寸前にタイ東部ラヨーンに落ち延びたタークシンは祖国解放をすべく「ワット バーン ラムン」にて挙兵に集まった少数の兵士と共にタイ東部チャンタブリーに駐留していたビルマ軍の攻撃に成功しました。
境内にはタークシン王が植樹した松があります。
挙兵に成功した後にアユタヤを奪還したタークシンは王位に就き1767年にバンコクにてトンブリ王朝を建てました。
残念ながらトンブリ王朝はタークシン1代で終わってしまいましたが、タイの王制はチャクリー王朝に引き継がれ現在に至っています。
樹齢200歳以上だ!王朝は変わっても木は残っているね~