タイ北部プレーにある「ワット スーンメン」には古代経典の集めた博物館があることで多くの参拝客が訪れています。

地図
境内の様子
1840年に建てられ「ワット スーンメン」はタイ北部ラーンナー王国の王室に手厚く保護されたこともあり

ラーンナー王国の王族がご本尊に参拝するために訪れていました。

そのようなことがありラーンナー王国時代には「ワット スーンメン」仏教に関する教育が行われていました。

古代経典を集めた博物館
こちらの建物が古典経典を保存している博物館になり

経典を持ったハリネズミがお出迎えしています。

古典経典の収集はある高僧が古典仏教からの教えの重要性を感じ後世に残すために始めました。

館内はこのようになっており

たくさんの経典が大事に保管されており

こちらには保蔵方法についての説明があり

境内の片隅に経典を持った亀さんが佇んでいました。

「ワット スーンメン」では毎年1月の乾季になると経典の湿気を取り除き虫干しをするために天日干しの儀式が行われ、その年に収穫したお米と共にご本尊や仏像に捧げられます。

乾季のタイ北部の朝は南国とは思えないくらい冷え込みます。
そのため儀式では仏像が寒くないようにとの意味で、離れた場所に焚火を置き仏像を温めながらその年の豊作を祈りを捧げます。
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