タイで最も古い歴史のあるチュラロンコン大学の理工学部には学生や若い映像技術者の育成のために1991年7月に「視覚技術博物館」がつくられました。
地図
地下鉄サームヤーン駅から徒歩10分
開館時間:朝9時から夕方4時まで
休館日:土曜日、日曜日
(時間変更があります)
博物館はどこ?
チュラロンコン大学が歴史のある大学だけにキャンパスが広ですので博物館の場所がわからず、歩いていた3人の学生に尋ねました。
すると
学生達:「イメージ テクノロジー博物館???」
ということで私が地図を見せると
学生達:「ああ、ここを真っ直ぐ行ってから右に曲がってください、あの建物!」
と親切におしえてくれました。
と、建物に着きました
が、、、
博物館は何階???
とエレベーターを待っている大学関係者の人に尋ねると
大学関係者:「博物館???ああ、3階ですよ」
と教えてくれました。
しかし、、、
博物館についてみると
館内は真っ暗、、、( ;∀;)
そこで入口の後ろにある受付のオジサンに「今日、博物館は休みですか?」と尋ねると、、、
入口を慌てて出たオジサンが奥に向かって一言
「オーイ、早く電気を点けろ!!!」
と聞いた係員さんが慌ててカギを開けて電気を点けてくれました(^^)/
ちなみに博物館内は土足禁止です。
博物館内にはたくさんの古いカメラや
8ミリカメラが展示されています。
今の若い人は知らないと思いますが、デジタルカメラが普及する以前はフイルムカメラしかなかったのでフィルム交換やフィルムの取り出しには注意が必要でした。
真ん中に大判カメラがあります。
昔の写真店などではこのような4X5inサイズのフィルムカメラを店員さんがクルクルとフィルムを巻いていたのを思い出します。
タイでカメラと言いますと前国王のラーマ9世のごカメラでご趣味で地方視察のお写真を見るとカメラを手にしているのをよく見ます。
また地方の灌漑設備の現場に行かれたとき、荒れ地が緑の大地になっていく様子を嬉しそうに写真に収めていました。
昔は写真を撮るときにフィルムは枚数制限があったために失敗は許されず、写真を撮るのも緊張しました。
帰り際に係員から英語で書かれた博物館のパンフレットをいただきました。
フイルムカメラは写真を撮ってからフィルムを現像しないといけませんでしたので、できあがった写真を見るときはドキドキしたものです。
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