ペッチャブリーには長さ32mで幅8mのジャンク船の形をした本堂を持つ「ワット ノーク パーク タレー」があります。
地図
ワット ノーク パーク タレーの歴史
昔「ワット ノーク パーク タレー」は海の近くにありましたが海岸浸食のために海水による浸水が起きてしまいました。
そこで1891年に住職と村人が協力をして現在の場所へ移動した記録があります。
現在、本堂はセメントで建てられていますが、建設当時の村人の多くが漁師でありお寺では漢方薬がつくられていた記録があります
そのような理由からお寺はお祈りをするだけでなくコミュニティーの中では重要な場所とされていました。
そのような漁師の協力により建てられたお寺なだけに船のスクリューがあったり
こちらにはタコがあり
風を切って進むジャンク船や
竜神ナークを乗せた船もあり
巻貝に乗って微笑む少年も祀られています。
ご本尊にお参りをしてきました。
本堂にはジャンク船の彫刻も施されていました。
昔も今も「ワット ノーク パーク タレー」では漁師たちによる大漁祈願が行われていることでしょう。
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