タイのお寺には独特の色彩が施されたお寺が多いですが「ワット ラジャクリット ウォラウィハン」には石の丘といわれる小山が境内にあるお寺です。
地図
ワット ラジャクリット ウォラウィハンの境内
「ワット ラジャクリット ウォラウィハン」はアユタヤ王国初期に建てられたとされており、この涅槃像はアユタヤ王国22代エーカートッサロット王(1560年ー1610年)につくられました。
境内にはタイ領土からビルマ軍を追い出しトンブリ王朝を建てたタークシン王の腹心のプラヤ―ピチャイダープハック(1740年ー1781年)の仏塔が祀らています。
トンブリ王朝の時代に2度にわたりタイ北部ウッタラディットに侵攻したビルマ軍をプラヤ―ピチャイダープハックは刀が折れるまで奮戦し防衛に成功した猛将です。
しかしタークシン王の処刑後のチャックリー王朝に2君に仕えずとの信念で自ら処刑を望みこのお寺に葬られました。
本堂はトンブリ王朝の時代に建てられラーマ3世(在位1824年ー1851年)の治世に再建されました。
スコータイ様式のご本尊はつくらてた時期ははっきりしていませんが約300年ー400年前のものとされています。
ラーマ1世(在位1782年ー1809年)の治世に「ワット ラジャクリット ウォラウィハン」は改修が行われ、仏陀の遺物を含む山「カオモー」(石の丘)が復元されました。
石の丘の上にはこのような仏像が祀られ
それぞれの小さな塔の穴には仏像が祀られています。
この他「ワット ラジャクリット ウォラウィハン」の境内にはたくさんの仏像が祀られており多くの参拝客が訪れています。
最初の涅槃像が足裏マッサージしてもらうとこに見えました。
すみませんバチ当たり💦
ココ