シーサケートの中心部にある2つのお堂を持つお寺「ワット マハープッタラーム」のご本尊には地元の人々に深く崇拝をされています。
地図
森の中で偶然見つけた仏像
この地を治めていた2代目シーサケート卿は1785年に街づくりを行っているときに偶然、森の中央部に祀られている高さ6,85mの仏像を見つけました。
こうして領主はこの仏像を祀るために見つかった場所にお寺を建てました。
この仏像が見つかった森は村人から赤い森と言われていたことからタイ語で森を意味するパー(ป่า)と赤を意味するデーン(แดง)から「ワットパーデーン」名付けられました。
その後「ワットパーデーン」は代々のシーサケートの領主により大切にされ続け拡張工事が行われました。
その後1885年に「ワット マハープッタラーム」に改名され現在に至っています。
こうして歴代の領主により守られてきたご本尊のある「ワット マハープッタラーム」はシーサケートの人々により大切な場所として守り続けています。
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