チャオプラヤー河の畔にモダンな建物があります。
この建物はラーマ5世の郵便事業計画で1871年にタイで最初の郵便局として建てられ弟のチャオパヌランスリサワンウォン王子が郵便電文通信事業を行い初代局長を務めました。
その後に建物は老朽化に伴い解体されましたが、2003年に郵便事業の記念として再建されました。
1932年6月24日タイ立憲革命
当時シャム王国とよばれていた1932年6月24日に文官や軍人で組織された人民党による革命が起き絶対王政の政治制度が立憲君主制となりました。
この革命のとき人民党は電文の通信システムを遮断するためにこの郵便局を占拠しました。
しかし1名の警官が占拠された郵便局から脱出に成功し王宮に郵便局占拠の情報が伝えられました。
日本では結婚式や出産祝いなどで祝電を打つことがあります。
(私は電報を使ったことがありませんが、、、(>_<))
今ではスマートフォンが普及したタイですが以前はタイの田舎の家に固定電話がないのが普通でした。
タイ北部の妻の実家も固定電話がなく妻が子供のころは連絡の用事があるとお母さんが郵便局へ電報を送りに行っていました。
その後、妻が中学生の頃に近所に住む親戚の叔父さんの家に固定電話が設置され、妻の家に電話の用事があった場合、、、
「オーイ 電話だぞ~!!!」
と叔父さんがバイクで迎えに来たそうです。
今は通信技術が発達して海外からでもスマートフォンで簡単にLineで連絡がとれますが、友人の結婚式や出産など特別な日には祝電を送るのもいいかもしれません!(^^)!
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