チャオプラヤー河口の長い歴史をもつ「プラサムット チェーディー」はサムットプラカーンのシンボルで夜間には白い仏塔がライトアップされる人気スポットです。
地図
拝観時間:朝5時から夜8時まで
(時間変更があります)
プラサムット チェーディーの歴史
アユタヤ王国の時代からチャオプラヤー河は重要な貿易航路で現在でもタイで第2位の大きさがあるバンコクのクローントゥーイ港は多くの貨物船が寄港しています。
そのためラーマ2世(在位1809年ー1824年)は首都バンコクと貿易港の防衛のためにチャオプラヤー河口の両岸に6ヶ所の砦を築きました。
そしてたびたび現地視察を行ったラーマ2世は1819年に「プラサムット チェーディー」の建設を命じました。
しかしながら「プラサムット チェーディー」の建設最中にラーマ2世は崩御してしまい、ラーマ3世(在位1824年ー1854年)の治世に高さ20mの仏塔が完成しました。
その後チャオプラヤー河口にはさらに3ヶ所の砦が築かれ「プラサムット チェーディー」の仏塔の高さは38mと改修されました。
そしてラーマ5世(在位1868年ー1910年)の治世に仏塔のそばに洋館が建てられました。
「プラサムット チェーディー」はピースアサムット要塞博物館入口のすぐ横にありますのでサムットプラカーンのシンボルになっている仏塔を眺めてみてはいかがでしょうか。
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