消えゆく仏教画:ワット ヤイ スワンナーラーム
- somutamu
- 2024年1月14日
- 読了時間: 1分
ペッチャブリーにあるアユタヤ時代に建てられたお寺「ワット ヤイ スワンナーラーム」の本堂には古い時代の職人が描いた仏教画があることで多く参拝客が訪れています。

地図
拝観時間:朝8時から夜6時まで
(時間変更があります)
アユタヤ時代の職人が描いた仏教画
こちらがご本尊になります。
ご本尊の左右にある仏像のどちらからが足の指が6本あるとのことですが金箔が貼り過ぎていたため確認できませんでした、、、

本堂の中には今にも消えてしまいそうですがアユタヤ時代にベッチャブリーの職人いより描かれた仏教画があります。

ラーマ5世(在位1868年ー1910年)の治世に改修されたときの調査によりこれらの壁画は約300年前に描かれたと推測されています。

本堂の横にはアユタヤ時代後期にチーク材により建てられた講堂があります。

美しい彫刻が施された戸ですがよく見ると穴が開いています。
ペッチャブリーはミャンマー国境と接しており昔からビルマ軍の侵攻が多く、この穴はこの地に侵攻したビルマ兵の斧によりつけられたとされています。

今では時代の風化と共に消えてしまいそうな仏教画ですが、描かれたばかりの本堂の中は神秘的な雰囲気に包まれていたのでしょう。
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