ベンジャキティ公園はバンコクの中心部アソークにある大きな池が特徴の公園です。
バンコクといえば渋滞が有名で特にアソーク交差点は大渋滞の原因となっています。しかし、アソーク交差点の近くにあるベンジャキティ公園はそんな大渋滞に関係がなく木々と花にあふれた公園です。
地図
BTSアソーク駅より徒歩7分
開園時間:朝5時から夜9時まで
入園料:無料
ベンジャキティ公園の園内の様子
入口を入ると大きな池が見えます。
ちなみに池では釣り禁止です。
ベンジャキティ公園ではレンタル自転車やスワンボートが借りれますが、この日は新型ウイルス対策のためにサービスを中止していました。
広い公園で面積は52万2千平方メートルあります。
以前、この場所にはタイ、タバコ公社の工場がありました。
1992年、工場が地方に移転となったため、バンコク都市開発局や関連部署の協力を得て公園建設の計画がスタートしました。
1992年はシリキット王妃(当時)の御生誕60周年であったため、王妃に敬意を表した公園が造られ、2004年に「ベンジャキティ公園」として開園しました。
また、ベンチャキティ公園は緑と水がコンセプトとなっており、一年中様々な花が咲いています。
この公園では自転車専用レーンがあり
こちらのレーンはジョギングとウォーキングになっています。
自転車をレンタルすることができなかったので、ウォーキングをしてみます。
ランニングコースは1周1,8キロになります。
こんな景色を見ながらウォーキングです。
ウォーキングの途中で子供用の遊具を見つけたので行ってみました。
遊具の下にはケガ防止のため柔らかい素材の物を敷いています。
涼しそうな林があります。
木々の中、ヨガを楽しんでいる西洋人のグループがいました。
ベンジャキティ公園の左側にはベンジャキティ森林公園が併設しています。
園内にはスカイウォークとなっていますので、行ってみました!
この自然、ここがアソークとは信じられません。
ベンジャキティ森林公園の建設は2016年に始まりました。
向こうに見えるビルはラーマ4世通りになります。
このスカイウォーク、将来はベンジャキティ公園とルンピニ公園を繋げる計画があります。
ベンジャキティ公園には不思議なモニュメントがあります。
こちらのステージでは2014年12月から9日までラーマ9世を称える催し物が行われました。
とにかく広い公園なので、1周のウォーキングでもなかなかの運動になります。
バンコクは海抜が低く、雨季に大雨が降りますとすぐに道路が冠水してしまいます。
この池は洪水対策のため貯水池の役割も兼ねているとのことです。
暑かったですが、いい運動になりました。
ベンジャキティ公園では夕方6時からライトアップを行いますので、運動だけでなく市民の憩いの場ともなっています。
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