アユタヤにある「ワット バーンクラチャ」はチャオプラヤー河とパサック河が交わる畔に建てられた歴史あるお寺です。
地図
境内の様子
ワット バーンクラチャは1657年建てられました。
落ち着いた雰囲気の中に祀られたご本尊にお参りをしました。
境内にも優しい顔の涅槃物が祀られており
ガジュマルの幹に囲まれた仏像が祀られています。
本堂の後ろにはタイ北部文化のラーンナー様式の仏塔が建てられています。
アユタヤの街はビルマ軍に包囲され1767年にアユタヤ王国は滅亡し都は徹底的な破壊をされました。
その包囲戦で「ワット バーンクラチャ」にはビルマ軍の本営が置かれていました。
その後「ワット バーンクラチャ」は修復されましたが、お寺に残る古い一部の壁が悲しい歴史を伝えているように見えます。
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