タイは仏教国であり人口の95%が仏教徒の国ですが人口が4%がイスラム教徒であるために街角でモスクを見ることが多いです。
ここ「タキィアヨーキン モスク」も古都アユタヤで長い歴史があるモスクです。
地図
「タキィアヨーキン モスク」は1554年にイスラム教指導者が布教のためにアユタヤ王国に来たときに建てられてモスクです。
通常、イスラム教といえば緑色を連想しますがこちらのモスクはブルーが使われています。
モスクで礼拝堂の横に八角形をした建物に1579年にこの地で亡くなったイスラム教指導者が埋葬されています。
アユタヤ王国はアジアやヨーロッパ諸国だけでなくペルシャなどイスラム教徒の国々と盛んに貿易を行っていました。
今はかつての王国の栄華も廃墟をなってしまったアユタヤですが、当時は世界中の言語が飛び交う賑やかな国だったのでしょう。
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