「ナーン国立博物館」は1903年にラーンナー様式に西洋様式を組み合わせたナーン国王の住居として建てられ、現在は博物館として黒い象牙やナーンの歴史を展示しています。
地図
ナーンナコーン空港から車で10分
開館時間:朝9時から夕方4時まで
定休日:月曜日、火曜日
(時間変更があります)
入場料:タイ人20バーツ 外国人100バーツ
博物館の様子
この日は年末とのこともあり入場料は無料でした。
入口を入ると鉄格子の部屋があり、ここは牢屋?と思いましたが以前にここには金庫が置かれていました。
博物館の中では
ナーンに住んでいる山岳民族の説明があり
こちらの部屋ではスーツを着たガイドさんが展示物の説明をしてくれ
このような古い時代の装飾品や
古い時代の石板が展示され
ラーンナー王国の文字や
古い時代のタイ文字が書かれており
私も妻ももちろん、
全く読めませんでした。
館内の2階には
様々な仏像や
小さな仏像が展示され
この博物館がナーン国王の住居として使われていたころの写真が展示されていました。
ナーン王国13代スリヤポン・プラッジェ国王
スリヤポン・プラッジェ国王(在位1831年ー1918年)の治世にタイではラーマ5世による中央集権による政治制度が行われ、各地に置かれた国王から中央政府から派遣された知事による政治が行われました。
しかしナーンではスリヤポン・プラッジェ国王が引き続き知事として政治を行いました。
在任中スリヤポン・プラッジェ国王はインフラなどの都市計画を行い私費を投じて学校の建設や寺院の修復などを行いました。
また中国雲南省のタイ族自治州に住むタイルー族を説得しナーンに定住させました。
ナーン王国14代マハ・プロム・スラタダ国王
スリヤポン・プラッジェ国王の異母兄弟であるマハ・プロム・スラタダ国王(1918年ー1931年)は最後のナーン王国の国王です。
マハ・プロム・スラタダ国王もナーンの知事として政治を行い、先代のナーン国王の住居を政府機関の施設として提供しました。
その後タイ内務省がナーンに新しい庁舎を建てたことにより、1974年にタイ美術部は博物館としての使用を始めました。
マハ・プロム・スラタダ国王は慈善事業に寄付するなど貢献したことによりタイ赤十字の名誉会員でした。
また1913年に設立されたタイ空軍へ航空機購入のため私財を寄付しました。
タイ空軍は寄付によりイギリスから購入した航空機をマハ・プロム・スラタダ国王に見せるためにナーンに飛行場が建設されました。
その後、建設された飛行場は拡張され現在ではナーンナコーン空港として利用されています。
黒い象牙
博物館にはナーンで幸福をもたらすと信じられている長さ97センチの黒い象牙が展示されています。
この黒い台座には現王朝のチャックリー王家の紋章のガルーダが祀られています。
これは1927年にタイ北部の一部でチャックリー王朝へ反乱を起こすとの噂があったためマハ・プロム・スラタダ国王は黒い象牙をチャックリー王朝の紋章のガルーダを祀ることでへの忠誠を示しました。
このブログを書くにあたりタイルー族をことを調べていましたが、よくわからないので妻に説明を求めたところ、、、
妻:「私、タイルー族よ!!!」
私:「、、、」
ちなみに妻の先祖はラオス系とのこと、
とはいえ今から120年ほど前ラオスはタイ領ですし、妻の実家がナーンの隣のパヤオでラオス国境から車で30分の距離を考えれば不思議ではありません。
まさかタイルー族の女性と結婚しているとは驚きでした( ̄∇ ̄;)
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