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執筆者の写真somutamu

ラーマ9世在位72年記念の仏塔:ワット バンナーナイ

コンベンション・センターで有名なバイテックバンナーの向か側に黄金色の仏塔がひときわ目立つお寺「ワット バンナーナイ」があります。


地図

BTSバンナー駅から徒歩3分


拝観時間:朝7時から夜6時まで


(時間変更があります)


境内の様子

お寺の入口の横にある祠にはアユタヤ王国の英雄ナレースワン王が祀られています。


この「ワット バンナーナイ」は1890年頃に建てられた記録があり、同年にタイ王室管理寺院となりました。


そびえ立つ黄金色の仏塔はラーマ9世在位72周年の記念として建てられました。


また塔の頂上にはスリランカ、ネパール、インド、ミャンマー、中国、ラオス、ブータンなどから送られた仏舎利が納められています。


仏塔がある本堂にてお参りをしてきました。


壁面にはラーマ9世(在位1946年ー2016年)が描かれています。


ラーマ9世は農村部の貧困対策として「王室プロジェクト」を立ち上げ地方視察の場合でも雨が降り続く泥濘の中でも積極的に人々の中に入っていくなど国民に近い立場を取り続けていました。


そのようなことから崩御後の現在でもラーマ9世はタイ国民から尊敬され続けています。


アジアで独立国としてタイ王室と日本の皇室は歴史的にも交流が深く、特にラーマ9世は上皇陛下が皇太子の頃から親交がありました。


モノレールBTSにてサムットプラカーン方面に行く際に車窓から大きな黄金色の仏塔が見えますので興味がありましたら「ワット バンナーナイ」にお参りはいかがでしょうか。

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