タイ南部ではサトウヤシの栽培が行われており、ここペッチャブリーの県章にもヤシが描かれています。
ヤシの木の講師でもあるオーナーのスアン・タン・ルン・タノムさんは約20年ほど前からペッチャブリーのパームシュガーの伝統を守るために1万6千㎡「ルン・タノーム シュガーパーム園」を始めました。
地図
営業時間:朝8時半から夜6時まで
(時間変更があります)
シュガーパーム園の様子
園内にはサトウヤシがそびえ立ち、木の皮を剥がしたところから竹菅を使い樹液を集めます。
そうして集めた樹液を煮詰めます。
2時間ほど煮詰めるとパームシュガーのジュースの完成です。
私:「味見できます?}
おじさん:「まだ熱いからヤケドするよ」
とのことで味見はできませんでしたが、パームシュガーのジュースを購入しました。
値段は1本50バーツ
味はサトウキビジュースのような青臭さなく飲みやすいです。
これはターンソトというパームシュガーを煮詰めたもので栗きんとんの10倍くらいの激甘な味がします。
値段は70バーツ
こちらはターンソトを油で揚げたターンチュアムで味はやはり激甘です。
値段は70バーツ
「ルン・タノーム シュガーパーム園」で売られているパームシュガーのジュースやお菓子は添加剤が入っていませんが冷蔵庫なら1週間くらいの保存ができます。
これら激甘パームシュガーのジュースやお菓子は自宅で私が激辛タイ料理を食べた後のお口の消火剤になりました(*'▽')
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